同じ地名だが別だし、内間だけど内間にはない
西原町嘉手苅には内間御殿(ウチマうどぅん)があります。
尚円王が若いころ住んでいたと「西原町ホームページ」でも記載されてます。
内間の領主ですが、ここは嘉手苅になってます。もっと広い意味で、このあたりを収めていたということですね。
西原図書館には「内間御殿」の模型もあり、西原町ホームページから、興味深いことが分かります。
多くの写真を掲載したサイトもみつけました。
沖縄の写真・西原町内間御殿
今は石垣の補修をしているところです。観光地として整備しているらしいことも議会の報告書にありました。参考文献(月刊誌。広報にしはら)
よその写真よりは、と本日撮ってきました。 ご存知の、さわふじ、すでに咲いていたのです。
夜に咲きますから、この写真は散らないでまだ残っていたのでしょう。
内間御殿内にある大木ではなく、向かいの並木が最近は花見に良いロケーションになります。この写真もそうですね。
樹齢500年近い、さわふじ、は慎ましく今も健在です。
フクギに囲まれて、ちょっと見つけにくいです。
話を王朝時代に戻すと、このさわふじも当時は小振りだったと想像できますね。
首里(王府)の方向にある庭へ苗木を植えたか、屋敷を作るときにこれだけを残したか。いずれにしても、観賞用と意識して庭の中央に生えてる感じ。
同じ場所で花を愛でると、
時間を越えた何かを植物は伝えます。
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