被災地を見守る詩歌 当netの中心テーマ2net共同up

春緒うるま

2015年03月02日 09:00

天災や事件 事故など災害の多い世の中です  世界を見渡せば 争いも絶えません
 週刊ぱろーじ に何ができるか 未だ非力です
しかし ひとつだけ出来ることがあります 詩歌は心を慰め
勇気と希望を持たせるチカラがあるのです

 悲しいときは 寂しい歌を聴くと癒やされると多くの意見がありますね。
Poemsong writerとして 哀しみ 苦しみ 嘆く方々の思いを感じ 見守りたい

Poemsongテーマ
荷物を持ってあげても  あなたの心は
軽くならないかもしれない
だけれど あなたの心の声を
いつでも聴いて いるからね
                  春緒うるま(ハローウルマ)(OKミュージック掲載楽曲)


 

  東日本三兄妹ストーリー

 一 カタバミ(姉から)

嵐が連れ去った あの人はどこに
幸せになろうと約束したのに
残るのは想い出だけ 切ないよ

二人歩いた遊歩道も 波に流されて
土塊が剥き出しのまま

でもね
カタバミの青い葉っぱが生えてたの
ハートを一杯並べて
あなたを待っているように

カタバミの小さな花が咲きます
あなたを待っているように

カタバミの逞しさを あなたに贈ります
いつかきっと戻ってきてくれますね

 二 タンポポ(妹から)

居場所を求めて 離れた故郷
慣れない土地でキビタキが慰める

心の傷はまだ癒えず
染まるに染まれない異郷の町
ネモトシャクナゲの咲かない町
ケヤキ並木が恋しいよ

恋しい故郷の面影探せば
路地裏に咲いたタンポポ一輪
綿毛に乗って行きたい 故郷へ

いつ元に戻る うつくしま
いつ帰れるの うつくしま
穢れた大気は答えない

タンポポのようにどこでも生きるから
いつかきっと帰りたい 故郷へ

 三 クロマツ(兄から)

潮風に強いクロマツは 耐えた
潮を浴びて 荒れた大地へ仁王立ち

めひかり漁れたか カモメが問えば
ツツジの花びら風に舞い
空で親父も祝う 初漁猟

妹よ 友達よ 幸せはまだ遠い
妻よ 仲間よ 幸せはまた手にいれる

未来より明日を創る
明日より今日を生きる
今を生きることが永遠と
クロマツが教えてくれたんだ
心安らぐ永遠の時間は来るだろう
いつかきっと

     ☆
つらいことや悲しみを乗り越えて 楽しいことを始めよう というのが合言葉の真意です。

( ^o^)ノハロー ウルマ、です。
ご訪問いただき ありがとうございます。縁がございましたら、またお目にかかりましょう。
           それまでお身体だいじにしてください。


災害  復興


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